2015年8月24日月曜日

妻のヘアワックス:無香料でも合成香料アレルギーの人は成分に要注意

2015.08.26 不足記事追記(青字部)

 最初にお断りです。以下の内容は、産業医から合成香料アレルギー(化学物質過敏症の一種)と言われた私が感じたことで、一般の方が全てこの様に感じる訳では有りません。でも、この様に感じている人が居る(海外のデータだと数%という説も有る)ことは理解して戴きたいのです。


 妻がこのヘアワックスは大丈夫?と聞いたので、蓋を開けて匂いを嗅ぐと良い香で何とも有りません。無香料と書かれており、期待できそうです。

 ところが、これを実際使用して来ると、最も苦手な刺す様なきつい香りで、咳が出ます。お願いだから車に乗るときは付けないで。ということになりました。



 未使用状態・・・蓋を開けて匂いを嗅ぐと良い匂いがする。

使用状態(直後)・・・最も苦手な昔のポマードみたいな刺す様な咳が出る臭いがする。また、周りにその臭いが漂っている。

 メーカーになぜ匂いが変わるのか問い合わせたところ、天然のラベンダー油の香りが抜け、他の成分の香りが出て来る為で、原料の香りとのこと。




 成分が表示されているので、原料各成分のMSDSと言われる毒性データを調べてみることにします。普通の人は何とも無い濃度でも、我々過敏症の人はMSDSに書かれている毒性を感じてしまうからです。

 以前から感じていたのですが、国内メーカーに中にはデータ無しとして意図的に毒性を隠しているとしか思えないのも有るので、できるだけ多く海外も含めて調べることにします。




<メーカーのうたい文句>
ラベンダーアロマ香るヘアワックス
合成香料無添加

 防腐剤無添加で、保湿効果のある植物オイルを配合した髪にやさしい処方です。ラベンダーアロマが、リラックスしたスタイリングタイムを演出します。


<成分とMSDS>

【基剤】
60.04 (重量%)

【保湿剤】
BG 6.0 →1,3-ブチレングリコール(別名 1,3-ブタンジオール)
       BGには、他の素材ではあまり見られない、香りを長持ちさせる効果
       無色の液で匂いは無い
      CAS No107-88-0

MSDS→国内メーカーのMSDSは毒性を隠しているとしか思えないので、Chemical Book(英文)
     の機械翻訳を添付

【摂取】は吐き気、嘔吐、下痢と胃腸の刺激を引き起こすことがあります。アシドーシスと全身毒性を引き起こすことがあります。心臓障害を引き起こすことがあります。腎不全を引き起こすことがあります。この物質の毒性は十分に調べられていません。

注)アシドーシスとは・・・メルクマニュアル医学百科 家庭版 より
  アシドーシスは血液の酸性度が高くなりすぎた状態で、血液中の酸の過剰や血液中の重炭酸塩の減少が原因で発生する代謝性アシドーシスと、肺機能や呼吸速度が低下し、血液中に二酸化炭素が蓄積して生じる呼吸性アシドーシスがあります。
  • 代謝性アシドーシスの人では、吐き気、嘔吐、疲労が起こるほか、呼吸が通常より速く、深くなる。
  • 呼吸性アシドーシスの人では、頭痛や錯乱がみられ、呼吸は浅く、遅くなる。

【吸入】は、気道の炎症を引き起こすことがあります。→私は咳が出る
摂取のために記載されているものと同様の効果を引き起こすことがあります。 

【スキン】は、皮膚刺激を引き起こすことがあります。

【目】眼刺激。

【毛髪保護剤】
ヒマワリ種子油 4.0
スクワラン 4.0 →深海鮫の肝臓から採れる肝油の主成分=スクワレンに、化学的に水素を加えて安定させたもの(酸化しにくい状態にしたもの)

【保形剤】
ベヘニルアルコール 4.0
別名:1-ドコサノール;ドコシルアルコール;ドコサン-1-オール;ベヘンアルコール;1ドコサノル
CAS番号.661-19-8

MSDS・・・Chemical Book(英文)の機械翻訳から抜粋
【吸入】は生命に危険のおそれ。irritatiorややけどの原因となることがあります。蒸気は、めまいや窒息の原因となります。 

蒸気は空気と爆発性混合物を形成することができます。蒸気は発火源まで移動してフラッシュバックすることができます。ほとんどの蒸気は空気より重いです。彼らは地面に沿って広がり、低い場所や囲われた場所(排水、地下室、タンク)に収集されます。水蒸気爆発、毒の危険屋内、屋外や下水道で。 
Chemical BookのMSDSへリンク(英文)↓
http://www.chemicalbook.com/ProductMSDSDetailCB6219657_EN.htm

ミツロウ 3.0 →ミツバチ(働きバチ)の巣を構成する蝋を精製したもの
ステアリン酸 3.0 →動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる飽和脂肪酸(高級脂肪酸)

【乳化剤】
ステアリン酸グリセリル(SE) 3.0
   香料、エモリエント剤、乳化剤
   ステアリン酸(*)とグリセリン(*)のモノエステル

ステアリン酸ソルビタン 3.0

【保形剤】
キャンデリラロウ 2.0
コメヌカロウ 2.0

【毛髪保護剤】
メドウフォーム油 1.5
ツバキ油 1.5
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) 1.0
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 0.5

【乳化剤】
カプリン酸グリセリル 0.49
ラウリン酸ポリグリセリル-2 0.49
【賦香剤】
ラベンダー油 0.4
【保形剤】
キサンタンガム 0.05
【乳化剤】
ラウリン酸ポリグリセリル-10 0.03
【安定剤】
トコフェロール 微量

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